外部アプリケーションでLithiumを使う


参照元appendices/using_in_external_applications.wiki

Lithiumは非常に柔軟ですので、コアフレームワークをいくつかのアプリケーションの環境で起動することができます。そして必要な機能だけを使うことができます。まず、Lithiumが正しくインストールされていることを確認して下さい。

Lithiumのクラスを使う為には、ライブラリを管理しているクラスをただロードし、Lithiumのライブラリー自体を次のように登録することです。

include "/path/to/classes/libraries/lithium/core/Libraries.php";

lithium\core\Libraries::add('lithium');

"path/to/class"はinclude pathと相対パスであるかもしれません。

CakePHPと連携する

CakePHPはこの設定を追加できるapp/config/boostrap.phpという便利な場所を提供しています。それに加えて、Lithiumの(モデルやコントローラといった)クラスをCakephpの相当するクラスと一緒に使いたいのでしたら、次の行をboostrap.phpに追加することができます。

define("LITHIUM_APP_PATH", dirname(__DIR__));
lithium\core\Libraries::add('app', array('bootstrap' => false));

これを正しくappディレクトリをLithiumのクラスローダに設置するとappのデフォルトのbootstrapファイルを使えなくすることができます。CakePHPのクラスで名前空間のあるappクラスをインポートしたりLithiumCakePHPのモデルや他のクラスを並行して使えます。LITHIUM_APP_PATHはLibraries.phpがincludeされる前に定義するのを忘れないで下さい。

データコネクションを定義する

Lithiumのデータレイヤを使うつもりですたら、LITHIUM_APP_PATH/config内にconnections.phpを作成する必要があります。動的にコネクションを定義するのでしたら、このファイルを空に出来ます。ですが、規約によりこのファイルはデータベースとWebサービスのコネクションを設定する為に使われます。これを行う方法の詳しい情報はlithium\data\Connectionsを見て下さい。